インフォメーション

プサルテリー
各音専用の弦が張られた楽器の代表です。弦が張られているだけの単純構造のため瞬時に弦と音の高さの関係を判断するのが難しいことから演奏を容易にするため鍵盤が発明されました。
クラヴィコード
鍵盤が発明されて、プサルテリーを演奏しやすくした楽器の代用です。発音は、弦を鉄片でカットすることで行います。そのため音が非常に小さいです。ビブラートがかけられることが特徴です。
チェンバロ
ハープシコードとも呼ばれています。通奏低音や歌の伴奏に使用されることが主だったため音域は4オクターブ半程度です。音の強弱は付けられません。
ヴィーンアクション
小回りの利く浅いキーを採用しています。そのかわり音が小さいです。
ピアノを絶賛
モーツアルトとは対照的にバッハはピアノを高く評価しませんでした。そのため作曲にはチェンバロが使用されたようです。
イギリス式アクション
ヴィーンアクションの改良型として発明されましたが、原理的にはクリストフォリが発明した最初のアクションと同じになりました。
7オクターブ半の音域
ベートーベンの時代はピアノの音域が過渡期でした。新しいピアノが寄贈されるたびに音域が広がっていたため、ベートーベンはうれしくてその度ごとに広くなった音域を生かす曲を作っていたようです。
完成されたピアノ
形としての完成はありますが時代ごとに音は変化しています。
フレーム
1800年代から音を大きくするために弦の張力を上げる目的で使用されるようになりました。
鋳鉄
フレーム自身が弦の張力に耐えるためだけに入れられているため、鉄自身が響いては困るため鋳鉄が採用されています。型からだしたあと雨ざらしにして一旦錆びさせてから磨いて使うそうです。
ハンマー
製音作業
この作業は本当の良い音を知らないとできないそうです。

「第3回ミューズキャット」に戻る
ミューズキャットの案内に戻る
あむりすホームページに戻る